受付日 | | 2022-05-18 | 市町 | | 大田原市 |
作物名 | | トマト | 品種名 | | イエローミミ |
結果分類 | | 病害 | 病害虫 | | 萎凋病 |
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栽培概要 | | 11月定植、7月まで収穫する予定。ハウス面積14a 定植時のみ灌水。それ以降全く灌水しなかった。 元肥:トマト専用1号→14袋、NKプラス80→8袋 追肥はしていない。
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発生状況 | | 気づいたのは3週間前である。全体的に萎れている株があり、まわりにも広がっていった。 周囲の株に他の病害の発生はほぼない。コナジラミ等散見されるが少ない。 茎が空洞になっている。まわりに広がっているがこの品種にしか出ていない。 |
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防除履歴 | | 灰色かび病、アブラムシ、、コナジラミ、葉かび病などの防除を実施。
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結果詳細 | | 1.症状:全身の萎れ、維管束(導管)および根の褐変 2.診断手法: (1)イムノクロマト法 (2)組織分離 3.結果: (1)かいよう病、青枯病ともに陰性。 (2)Fusarium oxysporumが分離され、外観の症状および維管束(導管)の褐変からトマト萎凋病である可能性が高い。本病原菌による病害には、トマト根腐萎凋病もあるが、茎の地際部の不整形病斑が見られなかったことからも、トマト萎凋病である可能性が高いと考えられた。"
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特記事項 | | かいよう病陰性 茎えそ細菌病と似ている。
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