受付日 | | 2022-08-24 | 市町 | | 足利市 |
作物名 | | アスパラガス | 品種名 | | ガリバー |
結果分類 | | 病害 | 病害虫 | | 立枯病 |
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栽培概要 | | 定植7〜8年目 牛ふん堆肥、ベストフミン、豊作源、畑のカルシウム、豊作源、鮮彩美人、虹色ミネラル
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発生状況 | | 水田に面する連棟のハウスで、7月16日から若茎にとろけたような腐敗症状や地上部の枯死が発生した。 7月15日の降雨の際に、隣の水田から用水が流れ込んだことが原因と思われる(浸水は1晩程度でひいた)。 軟腐病の疑いでスターナ水和剤で防除したが、8月9日の要請時には止まっておらず、ハウス全体に広がっている。 株を掘りあげたところ褐変していたため、疫病のイムノストリップで若茎の病斑部を検査したが、陰性。 病斑部を湿潤状態で放置するも、カビは見られなかった。 |
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防除履歴 | | 7月16日プロポーズ顆粒水和剤、7月22日コサイド3000、7月23日ユニフォーム粒剤、8月5日ベンレート水和剤、8月6日亜リン酸資材(粒剤)、8月18日スターナ水和剤
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結果詳細 | | 1.症状 若茎の腐敗症状及び地上部の枯死 2.診断手法 組織分離 3.診断結果 地際部の褐変部分を定法により組織分離した結果、Fusarium oxysporumが分離された。 よって、立枯病と診断。 なお、水田の用水に病原菌が混入していた可能性も考えられる。 |
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特記事項 | | |
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